韓国のドラマやアイドル動画で、
「オプソ〜!」って聞いたこと、
ありませんか?
何かがなくて困っているような、
ちょっと焦ったり悲しそうなトーン。
でも、実際にはどんな意味?
どういうときに使うの?
そんな疑問を持った方のために、
今回は韓国語の「オプソ(없어)」について、
わかりやすく解説していきます✨
・オプソの意味と基本の使い方
・ネガティブ感情の表現にも使える理由
・実際の例文や韓ドラ風セリフ
韓国語「オプソ(없어)」の意味は?
韓国語で「ない」「(人が)いない」
という意味の言葉です。
日本語の「〜がないよ!」と同じように、
何かが足りない・なくなった
ときの表現として使われます。
たとえば、
시간이 없어.(シガニ オプソ)
→ 時間がないよ!
こんなふうに、
「〜がオプソ」とセットで使います。
文法的にはどう使うの?
「オプソ」は、動詞の「있다(イッタ)=ある・いる」
の反対の意味を持つ、
否定表現です。
そのため、主語に続けて
「〜がない」という状態を伝えたいときに
とてもよく使われます。
・친구가 없어(友達がいない)
・돈이 없어(お金がない)
・약속이 없어(予定がない)
「オプソ」は名詞に続けて
使われることが多いよ🌷
実は「感情」も表現できる言葉!
「オプソ」は、
単に「存在がない」という意味だけじゃなく、
感情的なニュアンスも込めて使われます。
たとえば、悲しそうに「オプソ…」と
つぶやくと、
「もうない…」「なくなっちゃった…」という
失った気持ちも伝わります。
プレゼントを探しても見つからず、
「어? 없어…(あれ?ない…)」
切ない演出にぴったりのセリフです💔
アイドルやVlogでも「オプソ」は頻出!
K-POPアイドルのリアリティ番組や
Vlog(ブイログ)でも、
「オプソ〜!」は
リアルに使われています💬
・冷蔵庫にラーメンがなくて「라면 없어〜!」
・準備してた衣装が見つからず「어디 갔지? 없어…」
→ 生活感あるかわいい韓国語です🎀
こうした一言にこそ、
「今の気持ち」や「焦り」がにじむから、
韓国語の学びも楽しくなりますね🌸
「オプソ」と「アニヤ」との違いは?
同じように「否定」の表現に、
「아니야(アニヤ)」という言葉があります。
どちらも「〜じゃない」「違うよ」
という意味で使われますが、
使い方は少し違います。
✔ 오프ソ(없어)=「物や存在がない」
✔ アニヤ(아니야)=「違うよ/そうじゃない」
→ 文法も場面も、ちょっと別物!
たとえば「今日は予定がない」は
「오늘 약속 없어」
ですが、
「それ、違うよ〜」は
「그건 아니야」になります。
まとめ!オプソは「ない」だけじゃない
オプソ(없어)は、
ただ「モノがない」という意味だけじゃなく、
感情や雰囲気も伝えられる韓国語です。
日常会話からドラマのセリフまで、
とにかくよく登場するので、
この機会にぜひ覚えてみてくださいね💡
最初は「ない」って言葉だけど、
声や気持ちの乗せ方で表現の幅が広がる♪
推しが「オプソ〜!」って言ったら、
今度は気持ちごと受け取れるかも…💞